吉田 圭甫

所属

泉岳寺門前紋屋

役職

調理主任

出身地

青森県

出身校

エコール辻 東京

年齢

27

  • Q1 入社してからのキャリアは?
    2011年調理師専門学校の学生だった時に「立川紋屋」へアルバイトとして入社し、卒業と同時に社員として採用していただきました。2018年に異動、現在は「泉岳寺門前紋屋」で煮方というポジションを任せてもらっています。
    今だから言えますが、新入社員の頃、失敗しては怒られることが続いていて、お店を辞めようとしたことがあります。「みんなの足を引っ張ってばかりで、店にいる意味がない」と思ったんです。それを近藤料理長に伝えたところ、あたたかい励ましの言葉を……いただいたのではなく、「そんな簡単に投げ出してどこに行くつもりだ。それでいいのか!」と、それまでで最もこっぴどく怒られてしまいました(笑)
    びっくりしたけれど、単純な私にはそれが良かったと思います。「なんだ、自分はここにいてもいいんだ」と思えましたから(笑)
    あれから8年、大変なことも沢山ありましたが、自分なりに挑戦を重ねてきました。もし、あのとき近藤料理長に引き留めてもらうことなく、あっさりと見放されていたら、今の自分はいなかったでしょう。近藤料理長には、とても感謝しています。
  • Q2 職場の雰囲気は?
    調理場とホールという部門の枠を越えて、皆が信頼しあっている職場だと思います。どっちが上というのではなく、自分たちはホールの皆さんの仕事を尊敬しているし、ホールの皆さんも調理場の仕事を大切に思ってくれている、そういう空気を感じます。
    泉岳寺店では、年に1回、ホール社員が調理場社員にごはんを作ってふるまってくれる機会があります。そういう皆さんの気持ちが嬉しいし、何よりごはんがとても美味しいです。
    仲間同士の信頼関係は、営業中のチームワークに直結しているので、とても大切なことだと思っています。
  • Q3 オフの過ごし方は?
    もっと料理の腕を磨きたいという思いが強いので、今は休みの日も少なからず料理のことを考えている気がします。包丁の手入れをしたり、新しいメニューを考えたり…。朝から市場を見に行く日は決まって魚を購入し、家でお刺身や料理の練習をしています。
    以前は、とにかく寝て過ごす、体力温存型の休日がほとんどでしたが、こういうオフの過ごし方を楽しいと思えるようになりました。
  • Q4 仕事のやりがいは?
    自分の考えた料理を昼のコースで出してもらえるようになったことが、大きなやりがいにつながっています。「お客様が“美味しい”とおっしゃっていたよ」とホールのスタッフが教えてくれた日には、天にも昇る気持ちになります。頑張って考えた料理を採用してもらえず悔しい思いをすることもありますが、そこは挑戦あるのみです。
    また、今は後輩がたくさんいます。先輩方のような良い指導は出来ないかもしれませんが、後輩を見ていて「あれが出来るようになったな」「前より上達したな」と成長を感じられる時が1番嬉しいです。
  • あなたから見た吉田さんは?(立川紋屋 料理長 近藤 聖治)
    吉田君は学生の頃、自分の進みたい方向が決まらないまま「紋屋」へアルバイトにやってきました。仲間と一緒に働くうちにやりがいや楽しさを感じ、入社を決めたのではないでしょうか。
    入社後は、日々技術を学ぶ中で、苦手なことを練習する時間を進んで作っていましたね。今ではたくさんの後輩の面倒を見て、誰もが信頼できる中堅社員に成長したと思います。これからもさらに腕を磨き、人との出会いを大切にし、いずれは紋屋の目指すところを実現していける料理長になってもらいたいです。